最新情報

「受診控え」によるリスク

こんにちは!

 

立春も過ぎ、お花屋さんに並ぶ花は冬の花から春の花に変わって参りました。

まだまだ寒い日は続きますが、着実に近づきつつある春にわくわくしてきます。

 

 

昨年から引き続き外出自粛が続いていますが、最近よくニュースなどで取り上げられるようになったのは「受診控え」による症状の悪化や発見の遅れです。

 

歯科も例外でありません。定期健診を受けていれば早期発見・治療できたはずのむし歯などが、受診を控えているうちに進行してしまうケースが増えています。お口の健康は全身の健康と関係しており、口腔内の細菌がお年寄りの大敵である肺炎を引き起こしたり、心疾患や脳疾患、糖尿病との関連性があることがわかっています。

 

 

口腔内の細菌は体内に取り込まれやすいため、毎日の歯磨きはもとより、歯垢・歯石の除去、舌の清掃も大切になります。

 

ちなみに…口腔内の細菌の数はこんなにたくさんあります!

 

◆歯がある人には300~400種類の細菌が存在し、

 

●よく磨く人の口腔内細菌数       1000~2000億個

●あまり磨かない人の口腔内細菌数    4000~6000億個

●ほとんど磨かない人の口腔内細菌数   1兆個

 

歯に歯垢や歯石がついていませんか?少ししかついていないように見えても、実はこの中にも細菌はウヨウヨしています。

 

 

歯石の除去や歯周ポケットの中の清掃は歯科ではないとできません。お口の中をメンテナンスすることは、むし歯や歯周病のケアだけでなく、全身の健康、コロナウイルスをはじめとした感染症の対策にもなります。(舌の清掃は歯ブラシでゴシゴシこするのはNGです。正しい方法については担当スタッフにお尋ねくださいね。)

 

定期健診は「必要な受診」です。「今はこんなご時世だから…」とむやみに控えるのはやめましょう。

スタッフ一同感染症対策をしっかり行い、お待ちしております。

2月の医院からのお知らせ

2月・3月の診療時間変更は、下記の通りです。

2月の診療スケジュール

18日(木)  午前診療
25日(木)  診療(19時まで)

3月の診療スケジュール

  4日(木)    午前診療
11日(木)    午前診療
18日(木)  診療(17時まで)
25日(木)    午前診療
その他木曜・日曜・祝日は休診
 
診療スケジュールはトップページのカレンダーでもご確認いただけます。
カレンダーはこちらから。
 
どうぞよろしくお願いいたします。

気を付けよう!「知覚過敏」

こんにちは。

 

毎日寒く、乾燥した日が続きます。ご自身の健康はもちろん、火事などにも十分お気を付けください。

 

冬になると特に気になる人が増えているのが「知覚過敏」です。

冷たい水はもちろん、風にあたるだけで急にしみる時があり、とてもイヤなものですよね。

 

 

これは、誤った歯磨きや歯ぎしり、歯周病などによって歯の摩耗や歯肉が下がり、本来エナメル質や歯肉の下に隠れているはずの象牙質が表面に露出してしまい、そこにある神経に刺激が加わることで起きる痛みです。

 

日頃、次のように気を付けていると知覚過敏の予防になります。

 

〇歯磨き

歯ブラシは力を入れずに小刻みに動かし、優しく丁寧にみがきましょう。歯ブラシがあたって痛いから…と歯磨きを怠るとプラークが残り、知覚過敏の悪化、むし歯・歯周病等、さらに悪循環となってしまいます。

 

 

〇歯ぎしり・食いしばり

歯科にご相談いただき、マウスピースを作ることをおすすめします。歯ぎしり・食いしばりの際の歯への負荷は体重の2~5倍と言われています。体重60キロの方は少なくとも120キロもの力が知らないうちにかかっていることになります!歯の摩耗を防いでくれるだけでなく、マウスピースの厚みによって歯が浮き、歯や顎への負荷が軽くなり歯肉を下がりにくくする効果も期待できます。歯ぎしりに対するマウスピース作成は保険が適用されますので、お気軽にご相談ください。

 

 

すでに歯肉が下がって露出してしまった歯には歯科で状況に適した治療をすることも可能です。もちろん、そもそも知覚過敏ではなく、むし歯だった…ということもありますので、気になる症状がありましたら歯科を受診するようにしてくださいね。

2020年もあと少し

こんにちは!

 

恐らく今後の歴史に残るであろう2020年もそろそろ終わるが近づいています。

昨年の今頃、一年後の世界がこんな混沌とした状態になっているなんて、誰も想像していなかったですよね。

 

つらいこと、悲しいことが多かった1年ですが、コロナ禍だったからこそ起きた良かったこともありました。

 

外出自粛の中、家族で過ごす時間が増えたこと。外出時行く解除後も引き続き在宅ワークとなり、以前よりもお子様との時間や趣味の時間をとれるようになった方も多いと思います。

家での食事が増え、健康的な食生活になったという話も聞きます。満員電車や渋滞が減ったり、地球規模で大気汚染が改善された、なんていうこともあったそうですね。図らずとも、今までの生活を見つめ直す機会となったとも言えます。

 

 

今年はいつにも増してあっという間に過ぎ去っていった1年でした。本格的な冬を迎え、コロナも第3派が押し寄せているところです。クリスマス・忘年会など、例年ですと親しい人々と集い、ワイワイと楽しい日々を過ごす時期ですが、今年はちょっと我慢ですね。

 

今一度気持ちを引き締めて、みんな元気に新しい年を迎えましょう。生活リズムが狂いがちな年末年始ですが、しっかり歯磨きしてくださいね!今年も1年ありがとうございました。

12月の医院からのお知らせ

年末年始休診日のご案内

12月29日(火)午後~2021年1月3日(日)まで年末年始のため休診
とさせていただきます。
盛岡市東山 いとう歯科医院の診療スケジュールは、トップページのカレンダーでもご確認いただけます。
 
どうぞよろしくお願いいたします。

いつまでも好物を!

こんにちは!

 

11月は「〇〇の日」が多い月で知られていますが、11月29日はなんの日かご存じですか?

…答えは「いい肉の日」。いささか簡単すぎたでしょうか?

 

 

人間の歯の数は親知らずを含めないと28本が標準的な数です。

焼肉が好きな方も多いと思いますが、美味しい焼肉も歯がないと食べることができませんね。

 

例えば、このような焼肉定食。

 

 

焼き肉や繊維のある生野菜、漬物などは20本以上の歯がないときちんと噛んで食べることができないと言われています。

 

ということは9本以上歯を失うと、このおいしそうな定食の右側半分は食べられなくなってしまうということですね。

 

また。「食事がとてもおいしい」と感じている人は平均20本の歯が残っていたのに対し、「おいしくない」と感じている人は平均11本しか残っていない、という調査結果もあります。

 

2016年の厚生労働省の調査では65~74歳までは残存歯平均20本を保っていますが、後期高齢者となる75歳以上になると約16本まで減ってしまっています。また、後期高齢者の約3割の人が総入れ歯を使用しています。

 

できることならいつまでも自分の歯でおいしく好きなものを食べられる生活がしたいですね。

 

 

年を重ねてからもより多く自分の歯を残すためには、若い頃からお手入れをしっかり行っていくことが非常に大切。

 

歯を失う原因は4割が歯周病、3割がむし歯です。歯を失う原因の実に7割は定期健診を受けることで早期発見・治療が可能なのです。

 

「年をとったら入れ歯になるのが当たり前」でしょうか…?いつまでも好物が食べられる生活を目標に今からしっかりケアしていきましょう!

2021年カレンダー配布中!

こんにちは!

今年も残りわずかとなって参りました。

皆さん、年末に向けてのご準備を始めている頃かと思います。

 

 

当院では、2021年のカレンダーの配布を始めました!

数に限りがございますので、無くなり次第終了とさせていただきますが、ご来院頂いた方、全員に配布しております!

カレンダーをぜひご活用していただければ幸いです(*’▽’)

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「口を開けた時に、銀歯が目立って気になる」、「銀歯が古くなってきたので交換したい」、など

お悩みやご相談がございましたら、お気軽にスタッフまでお声がけください。

この機会に、ぜひご検討ください(*’ω’*)