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ひな祭り

こんにちは。春めいた便りが全国各地から届くようになって参りました。

でも、盛岡市内はまだ雪が降ったり、気温が氷点下が続くなどで冬の寒さがまだ残りますね(T_T)

 

3月のイベントといえば、やっぱり「ひな祭り」。

男性・女性問わず、あの色鮮やかなひな飾りや桃の花を見ると気持ちが明るく華やぎますよね!

 

ひな祭りにはきれいな飾りつけだけではなく、美味しい食事というお楽しみもありますね。

その代表格は「ちらし寿司」「はまぐりのお吸い物」でしょうか。当たり前のように思い浮かべるこの献立ですが、

ちゃんと意味があるらしいのです。

 

ちらし寿司に使われている海老からは、「腰が曲がるまで長生きするように」。

レンコンは「将来の見通しがきくように」、豆は「マメに働き、マメに生きるように」。

脱皮を繰り返すことから、「出世を願う」という意味もあるそうです。

 

はまぐりは、古来から宮中で「貝合わせ」という遊びがあったことからもわかるように、他のはまぐりの貝殻では舌体にピッタリと合わないことで知られていることから、「一生1人の人と仲良く添い遂げるように」という、良縁を願う気持ち。

 

どちらも、子を思う親の気持ちが形になったものだったのですね(^-^)

・・・ということは、必ずしもちらし寿司やはまぐりのお吸い物でなくてもいいということでしょうか?

ちょうど3月は春の訪れを感じる食材が旬を迎え始めます。今年はわが子の成長を喜びながら、「どんな食材を使って祝おうかな・・・」と考えるのも楽しいかもしれませんね。

 

まだまだ寒暖の差が激しく、厚いコートが手放せない時期でもあります。薄い春のコートに替わるまであと少し、体調を崩されないよう、くれぐれもご自愛ください!

オリンピック開幕!

こんにちは、寒い日が続きますね(><)

2月9日~2月25日までの17日間、4年に一度の冬季オリンピックが開催されます。

今回は日本と時差のない韓国での開催ですので、地球の裏側で開催された

リオオリンピックよりもリアルタイムでの応援がしやすそうですね。

 

さて、冬季オリンピックの華といえばやっぱりフィギュアスケート!

今回、女子の出場枠が3枠から2枠へと減り、昨年末の日本選手権での

し烈な試合の結果、宮原選手と坂本選手が選ばれたことは大きな話題となりました。

 

実はこのお二人、共通点があるのです。

それは・・・お二人とも歯列矯正をされているということ。

 

宮原選手はすでに治療を終え、器具を外されていますが、

坂本選手は全日本選手権でも矯正器具を付けたまま

演技を披露していましたので、テレビなどで観戦された方は

お気づきだったのではないでしょうか。

フィギュアスケート選手では、このほかにも宇野昌磨選手他、

多くの選手が矯正治療をされているそうです。

 

歯列矯正で歯並びが良くなると、身体のゆがみが矯正され、

身体のバランス感覚や歯を食いしばった時の力のこもり方などが良くなります。

フィギュアスケートでは回転やジャンプをするときなどは、

力一杯噛み締めているのでしょうし、

バランス感覚が重要な競技であることも想像に難しくないですね。

また、顔のゆがみも矯正されますので、美しさも大きな要素になる

フィギュアスケート選手に矯正治療を受けている方が多いのも納得できます。

 

競技の厳しい練習だけではなく、身体のすみずみにまで気を配っている選手たち。

最高の舞台で、最高の力を発揮してほしいですね(^^)/

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます(^-^)

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

みなさんは、お正月をどのように過ごされましたか?

帰省した人、帰省した家族を迎えた人、旅行に行った人、TV三昧だった人、仕事だった人・・・

色々なお正月があったと思います。

 

昔はお正月にはお店も閉まっていて、こたつでおとそをいただきながら年末に作ったおせちをつまむ・・・

というのが一般的だったように思いますが、最近は随分様変わりしてきましたね。

 

元旦からデパートやスーパーで初売りが行われ、外食もできるようになりました。

それはそれで楽しく、楽でもありますが、少々風情というものが無くなってきたようにも感じます。

 

お正月の楽しみといえば「福袋」という方もいらっしゃいますよね。

たくさん種類がある中でどの福袋にしようかなと悩み、どんなものが入っているかな・・・

という開ける前のワクワク感が醍醐味です。

 

もともと「福袋」とは七福神の中の1人、「大黒天」が左肩に抱えている大きな袋のこと。

大黒天は財産の神様。五穀豊穣や出世開運、商売繁盛、縁結びや子孫繁栄のご利益もあると考えられています。

大袋の中にも「幸運」が、いかにもたくさんつまっていそうですね!

 

新しく迎えた2018年がみなさまにとって「幸運」がたくさんつまった1年となりますよう、心から願っております。

当院もスタッフ一同、気持ちも新たにみなさまの「健口=健康」を守るべく努力してまいります!

 

オーラルフレイルをご存知ですか?

こんにちは、受付の日沢です(^-^)

 

気温が下がりはじめ、マスクをされている方が多く見られるようになりました。

今年はいつもより早く冬の寒さを感じますが、皆様は風邪などひいていませんか?

 

「風邪なんてひいたことないよ!」といわれる羨ましい方もいらっしゃると思いますが、

歳を重ねていくと、身体のあちこちに「あれ?こんなんじゃなかったのに・・・」と

感じることもあるかと思います。それは、お口の中も同じです。

 

みなさん、「オーラルフレイル」という言葉をご存知ですか?

「オーラル」は口内の、「フレイル」は虚弱、という意味ですが、

簡単にいうと「口腔内で起こる体の衰え」のことです。

それは気づかないうちに、様々なかたちであらわれます。

 

お口の大切な役割は主に大きく2つに分けられます。

1つは食べ物を噛んで飲み込み、栄養を体に取り入れる役割。

2つ目は会話を行いコミュニケーションを取るための役割です。

このような当たり前のことでも、高齢になると歯みがきなどの口腔ケアが

うまくできなくなることで機能が低下してしまします(>_<)

 

虫歯が増えたり噛む力が低下して噛み切れないものが増え、

今まで同様に栄養を摂取することが難しくなることや、

口の周りの筋肉が衰えて唇や舌を動かす機能が低下していくと、

食べこぼしが増えたり会話が上手くできない、歯周病になってしまい口臭が気になって

会話を控えるようになるなど、コミュニケーションに支障がでてきます。

 

そうなると、外出することや人と会話をすることを避け、家の中に引きこもりがちになり、

心まで塞ぎ込んでしまうことにも繋がってしまいます。それはとても良くない状況です。

 

そんなオーラルフレイルをただの老化現象として受け入れてしまうのではなく、

少しの意識と努力があれば食べたいものを美味しく食べられることや

人との会話を楽しむ幸せを長く続けることができます。

それは生きていく中でとても重要なことですよね。

 

それにはできるだけ外出すうように心がけ、社会との関わりや

人との会話を積極的にしたり、歯科検診を定期的に受けて自分では

気づきにくいことや奥地のケアを指導してもらうなど、ただ磨くのではなく

正しい方法での歯みがきを意識すると、オーラルフレイルになるのを

食い止めることが出来るのではないでしょうか。

 

このようにお口の中を健康に保つことこそ、

身体全体を健やかな状態に整えるための基本になります。

痛みを感じてたから・・・ではなく、どうか定期的に歯医者さんに行かれることを

おすすめいたします!

 

☆2018年カレンダー☆

こんにちは、受付の田村です(^-^)

 

最近、すっかり寒くなり秋が終わりに近づくのが早いなぁ、と感じてしまいます。

あと2ヶ月もすれば次の年を迎えると思うと、1年は長いようであっという間ですね(^0^)

 

いとう歯科医院では、毎年この時期になると来年のカレンダーを来院された皆様に配布しております!

2018年のカレンダーのデザインは『先生の愛犬虎太郎くん』です(*´-`*)

 

 

とても可愛いので、ぜひお家に飾ってみてくださいね~!

 

 

 

 

紅葉の季節ですね(^-^)

こんにちは、受付の田村です(^-^)

 

今年は残暑と感じる間もなく、あっという間に秋が訪れてまいりましたが、そんな秋も一気に駆け抜けてしまうような勢いを感じるほど、肌寒い日々が続いております。

 

さて、日本の季節の変わり目は「春は桜のピンク」「夏は青葉のみどり」「秋は紅葉の赤や黄色」「冬は雪の白」と、四季折々の色で私たちの目を楽しませてくれる景色を全国さまざまな場所で見ることができます。このような四季の風情にはとても癒されますね(*^-^*)

 

今年は例年より寒くなるのが少し早いようですが、季節の変わり目を肌で感じ、私たちが秋の装いに変わり始めると同時に遠くに見える山林も少しずつ秋色になってまいりました。

 

濃い赤やオレンジ・黄色や緑など視界いっぱいに広がる数え切れないほどの色で鮮やかに色づく紅葉の名所といわれる場所には、混雑や渋滞を覚悟してでも見に行きたいと思うほど私たちを魅了する力があります。

 

この美しい景色は、気温の低下とともに木は葉を落とすために葉と枝の間に層を作ります。水分の流れが妨げられることでみどり色の葉緑素が老化して、カエデやイチョウの種類によって赤や黄色の様々な色に変化して、紅葉の景色となっていきます。

 

また、紅葉の色合いは気温と太陽の光と水分の3つが関係していて、特に朝晩の気温差が大きいほど紅葉は美しくなるようです。同じ木でも日陰やひなたで違ってくるので、温度差により一斉に紅葉しても紅葉の色合いは毎年違い、同じ場所で見てもその年毎に装いを変えることで、私たちの目を楽しませてくれているんですね。

 

それでもやはり、紅葉の名所へは渋滞や混雑でちょっと勇気が・・・とついつい見る機会を失ってしまいがちですが、紅葉は身近でも見ることができる自然の芸術です。日常の見慣れた道のりも少し遠くに目を移したらいつもと違う景色に出会えるかもしれませんね。

犬のクッシング症候群

こんにちは!盛岡は急に寒くなって、朝ストーブをつけていますsurprise

院長の伊藤です。

 

犬の難病の一つに、クッシング症候群が有ります。

水の多飲多尿から始まって、食べてもドンドン瘦せてきて、筋肉も落ちてくるので、最後には歩けなくなる病気です。脳下垂体や副腎皮質にできた腫瘍が原因ですが、外科手術が難しいので、高額な飲み薬で延命治療するしかありません。

 

うちの愛犬「虎太郎(コタ)」は、2年前の夏頃から発症して、今年の6月からは寝たきり状態になってしまいました。crying

主治医の先生からは、花見までは無理と言われたのですが、頑張って、この夏も乗り越えてくれました。

しかし残念ながら、9月26日に、家族に看取られて天国へ旅立ちました。11歳1か月でした。

 

今頃天国で、昨年10月に亡くなった仲の良かった父親と犬相撲でも取ってることでしょうwink

 

最後に、コタのお気に入りの1枚をアップしますsmiley

スポーツの秋

皆さんこんにちは!受付の田村です(^-^)

 

9月も終わり、過ごしやすい秋の陽気になってまいりました。

秋の味覚が豊富で、ついつい食べ過ぎてしまうところですが、

秋は食欲だけでなくスポーツの秋とも言われますね。

 

ではなぜ、『スポーツの秋』といわれるようになったのでしょう?

 

これは、ご存知の方も覆いかと思いますが、1964年10月に東京オリンピックが開催され、

10月10日が開催日だったことがきっかけで、10月10日は体育の日と制定されました。

その前後にスポーツに関するイベントや運動会などが開催されることが増えたことにより、

秋にスポーツのイメージがついて『スポーツの秋』といわれるようになった、という説が有力びようです。

 

現在は体育の日は暦の並びによって毎年変わってしまいますが、

10月10日と言われると『体育の日』というイメージが頭に浮かびますね。

 

実はこのスポーツというのは歯とも深い関係があります。

 

競技によって違いはあると思いますが、瞬間的に歯を食いしばった時には、

全身の能力がアップして本来持っている力を発揮できる状態になるといいます。

この時に歯にトラブルがあったり、噛み合わせが悪かったりすると

その力を十分に発揮することが出来ません。

 

たとえばオリンピック選手の虫歯についてある企業が調査をしたところ、

”虫歯がない”と答えた選手は男子53.5%、女子62.7%であるのに比べ、

一般の25歳の平均は男性が26.3%、女性が40.9%という結果でした。

やはり世界で活躍するスポーツ選手は歯を大切にしているということがわかりますね。

 

でもこれは、スポーツ選手に限ったことではありません。私たちの日常生活の中でも

重い荷物を持ったり、踏ん張ったりと、強い力を発揮することがあると思います。

こういった、一瞬でも全身の力が必要とされる時に虫歯や噛み合わせの問題などで、

力が半減してしまったとしたら、自分の体力にも自身をなくしてしまうことになります。

そんなことになったらもったいないですよね(>_<)

 

このように歯は健康な身体で日常生活を送るために、とても重要な役割を持っています。

歯みがきはもちろんですが、お口の中で疑問に感じることがあったら、

早めに歯医者さんにご相談ください。

 

そして、3年後には『2020年東京オリンピック』が開催されます!

世界のアスリート達がこの日本で、精一杯の力を発揮して記録更新する姿を見ることができるのは、

今からとても楽しみです。私たちも精一杯応援したいですね(^o^)/

パンダの歯

こんにちは、受付の田村です(^-^)

 

夏休みが終わり、子供達は新学期が始まりましたね!

お母さんたちは、正直ほっと一息という感じでしょうか。

 

今年は上野動物園にパンダの赤ちゃんが生まれ、話題になりましたね(^o^)/

夏休みにお子さんと一緒に動物園に行かれた方も、たくさんいらっしゃることと思います。

 

さて、パンダの大好物といえば硬い武や笹ですが、私たち人間には到底食べる事ができませんよね。

一体彼らの歯はどのようになっているのでしょうか?

 

パンダは生後3ヶ月頃に乳歯が生え始め、4ヶ月頃になるとお母さんの真似をして竹をかじったりしますが、まだ食べることはできません。7ヶ月頃になると乳歯から永久歯に生え替わり始めます。

そして、永久歯が生えそろうとようやく本格的に竹が食べられるようになるそうです(`・ω・´)

 

人間の歯は親知らずを含めて全部で32本ですがパンダの歯は生えそろうと42本もあります。

また、パンダの奥歯は人間の奥歯の7倍もの大きさがあり、扁平で幅の広いかたちをしているため、

頑丈な歯と強力なあごによって、硬い竹でも砕きながら食べることができるのです。

 

ですが、主食となる竹や笹はあまり栄養価の高い食べ物ではありません。

パンダはそれを1日10~15kgも食べますが、糞の量は食べた分の約80%にもなり、

栄養として吸収されるのはわずか17%ほどと言われます。

動物園に行くとゴロゴロと寝転がっていることの多いパンダですが、

これはエネルギーを節約するためなんです。

 

起きている時は、ムシャムシャと竹を食べ、食べ終わったら横になって体力温存。

なんとも羨ましい生活ですが、「肉食目クマ科」であるパンダが竹を食べるようになったのには、

少し悲しい理由があるようです。

 

パンダは争い事が苦手な優しい動物のため、天敵やエサの競争を避け、さらには増加し続ける人間に

生息地を追われたこともあり、中国山岳地の奥地で生活するようになりました。冬眠をしないパンダが

冬でも1年中枯れず豊富に食べることができたのが、『竹』や『笹』だったのです。

 

もともとお肉も食べる雑食系の動物が、やさしい性格から消化吸収のあまり良くない食べ物を選んでいたことを知って少しかわいそうな気がしますが、ちょこんと座って細い竹を自分の手で上手に食べる姿は

今まで以上に愛おしく見えてしまいますよね(*´∀`*)