2020年もあと少し

こんにちは!

 

恐らく今後の歴史に残るであろう2020年もそろそろ終わるが近づいています。

昨年の今頃、一年後の世界がこんな混沌とした状態になっているなんて、誰も想像していなかったですよね。

 

つらいこと、悲しいことが多かった1年ですが、コロナ禍だったからこそ起きた良かったこともありました。

 

外出自粛の中、家族で過ごす時間が増えたこと。外出時行く解除後も引き続き在宅ワークとなり、以前よりもお子様との時間や趣味の時間をとれるようになった方も多いと思います。

家での食事が増え、健康的な食生活になったという話も聞きます。満員電車や渋滞が減ったり、地球規模で大気汚染が改善された、なんていうこともあったそうですね。図らずとも、今までの生活を見つめ直す機会となったとも言えます。

 

 

今年はいつにも増してあっという間に過ぎ去っていった1年でした。本格的な冬を迎え、コロナも第3派が押し寄せているところです。クリスマス・忘年会など、例年ですと親しい人々と集い、ワイワイと楽しい日々を過ごす時期ですが、今年はちょっと我慢ですね。

 

今一度気持ちを引き締めて、みんな元気に新しい年を迎えましょう。生活リズムが狂いがちな年末年始ですが、しっかり歯磨きしてくださいね!今年も1年ありがとうございました。

12月の医院からのお知らせ

年末年始休診日のご案内

12月29日(火)午後~2021年1月3日(日)まで年末年始のため休診
とさせていただきます。
盛岡市東山 いとう歯科医院の診療スケジュールは、トップページのカレンダーでもご確認いただけます。
 
どうぞよろしくお願いいたします。

いつまでも好物を!

こんにちは!

 

11月は「〇〇の日」が多い月で知られていますが、11月29日はなんの日かご存じですか?

…答えは「いい肉の日」。いささか簡単すぎたでしょうか?

 

 

人間の歯の数は親知らずを含めないと28本が標準的な数です。

焼肉が好きな方も多いと思いますが、美味しい焼肉も歯がないと食べることができませんね。

 

例えば、このような焼肉定食。

 

 

焼き肉や繊維のある生野菜、漬物などは20本以上の歯がないときちんと噛んで食べることができないと言われています。

 

ということは9本以上歯を失うと、このおいしそうな定食の右側半分は食べられなくなってしまうということですね。

 

また。「食事がとてもおいしい」と感じている人は平均20本の歯が残っていたのに対し、「おいしくない」と感じている人は平均11本しか残っていない、という調査結果もあります。

 

2016年の厚生労働省の調査では65~74歳までは残存歯平均20本を保っていますが、後期高齢者となる75歳以上になると約16本まで減ってしまっています。また、後期高齢者の約3割の人が総入れ歯を使用しています。

 

できることならいつまでも自分の歯でおいしく好きなものを食べられる生活がしたいですね。

 

 

年を重ねてからもより多く自分の歯を残すためには、若い頃からお手入れをしっかり行っていくことが非常に大切。

 

歯を失う原因は4割が歯周病、3割がむし歯です。歯を失う原因の実に7割は定期健診を受けることで早期発見・治療が可能なのです。

 

「年をとったら入れ歯になるのが当たり前」でしょうか…?いつまでも好物が食べられる生活を目標に今からしっかりケアしていきましょう!

2021年カレンダー配布中!

こんにちは!

今年も残りわずかとなって参りました。

皆さん、年末に向けてのご準備を始めている頃かと思います。

 

 

当院では、2021年のカレンダーの配布を始めました!

数に限りがございますので、無くなり次第終了とさせていただきますが、ご来院頂いた方、全員に配布しております!

カレンダーをぜひご活用していただければ幸いです(*’▽’)

ハイブリッドセラミック割引キャンペーン!

新製品発売記念キャンペーン実施中!

白いつめもの(ハイブリッドセラミック)

 

¥15,000 → ¥12,400

 

「口を開けた時に、銀歯が目立って気になる」、「銀歯が古くなってきたので交換したい」、など

お悩みやご相談がございましたら、お気軽にスタッフまでお声がけください。

この機会に、ぜひご検討ください(*’ω’*)

 

11月の医院からのお知らせ

11月の診療スケジュール

  •  5 日(木)午後休診
  • 26日(木)午後休診

12月の診療スケジュール

  • 30日(水)休診
※木曜日・日曜日・祝日休診
 
盛岡市東山 いとう歯科医院の診療スケジュールは、トップページのカレンダーでもご確認いただけます。
 
 
どうぞよろしくお願いいたします。

マスクの中のお口は…?

こんにちは。

秋も深まり、本格的に冬の到来を感じるようになりました。
そろそろ風邪やインフルエンザも気になってくる季節。
今年はコロナ禍ということもあり、例年以上に感染症予防に取り組みたいところです。

基本の手洗い・うがいの励行、インフルエンザワクチンの摂取など、できることはたくさんありますね。

唐突ですが、マスクをつけてこのブログを読んでいる方に質問です。

今、マスクの中のお口は閉じていますか?

マスクを着用していると、本人も気づかぬ内にお口での呼吸(口呼吸)が増加する傾向にありますが、人間は本来、呼吸は鼻で行い、口は食べ物を取り入れるようになっています

鼻は鼻毛や鼻腔粘膜を通る過程でホコリや花粉、ウイルスや細菌などの大部分をブロックしてくれるようになっています。フィルターやマスクのような役目をしてくれているのですね。

また、冬の乾いた空気を吸い込んでも、鼻の中を通って肺に到達する頃には加湿された暖かい空気に変わっています。

しかし、元々食べ物を取り入れるための器管である口やなどにはそのような役割をしてくれる機能が備わっていません。

ゆえに、鼻呼吸ではブロックされるウイルスや細菌などが素通りで体内に侵入でき、冷たい乾いた空気が直接肺に取り込まれてしまいます

感染症対策として鼻呼吸の方が良いことは言うまでもありませんね。

他にも、鼻呼吸で受けることができる恩恵は例えばこんなものがあります。

  • 脳への酸素流入量が増加、脳が活性化される
  • お口の中が乾かないので、殺菌作用のある唾液量が減らず、歯周病やむし歯、口臭の予防となる
  • 基礎代謝がアップする

無意識のうちに口呼吸になっていることが多いので、「口を閉じている」ことを意識するように心がけましょう。睡眠中の対策には肌に優しい医療用のテープを貼って口が開くのを防止するのも一つの方法ですよ。

定期健診を受けていますか?

こんにちは。

 

だんだんと涼しい日が増え、過ごしやすい気候になってきました。

まだまだマスクが手放せないご時世ですが、外でつけていてもだいぶラクになってきましたね。

 

さて、みなさんは歯科にはどのように行かれますか?

 

「歯が痛い時」

「歯肉が腫れた・出血した」

「つめものやかぶせものが取れてしまった」

 

など、何か困ったことが起きてから行く場所だと思っていませんか?

 

 

日本歯科医師会が公表している全国の15~79歳の男女1万人を対象に行ったインターネット調査

https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M101463/201807206173/_prw_OR1fl_kQcYv0cU.pdf

の結果によると、歯科治療経験者の63%はかかりつけ歯科医がいると答えながらも、定期的に歯科検診をしている人はわずか31%でした。「これまでの人生を振り返ってもっと早く健診や治療をうけておけば良かったと思っている」のは75.7%という結果も出ています。

 

 

また、別のある調査結果では、歯の健診目的での直近1年間の受診回数が「1回~2回」が日本の30.4%、アメリカ55.4%、スウェーデン65.5%。「受けていない」はそれぞれ57.5%、35.1%、32.4%でした。アメリカやスウェーデンでは多くの人が痛くなる前、何か不都合が起きる前に歯科に行くことがわかりますが、それに比べ日本ではその「予防」の意識が低いといえます。

https://www.lion.co.jp/ja/company/press/2014/pdf/2014023.pdf

 

 

 

もちろん日本でもここ数年で予防に対する意識は向上していると言われています。

 

まだお口の中が健康な頃から定期健診を受けておくのとそうでないのは、歳を重ねてからの残存歯数や歯肉の健康に大きな差がでます。それはまた、健康寿命や、おいしく食事をとる、会話を楽しむ…という「毎日をどのように過ごすことができるか」ということにも大きく影響するのです。

日々忙しく過ごしていらっしゃるとは思いますが、「未来の自分へのプレゼント」のためにぜひ時間をとって定期健診を受けてくださいね。

夏の自由研究

こんにちは!

毎日夏の暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

最近は35℃以上になるのが全国的に当たり前になりました。昔は「朝の涼しいうちに夏休みの宿題を済ませましょう」と言われたものですが、朝から一日中暑い今、子どもたちは先生になんといわれているのでしょうか?

 

終日エアコンのお世話にならざるを得ない時代ですが、汗をかく時間も適度に設けつつ、うまく体調管理をしていきましょう。

 

 

さて、短い夏休みとなった今年は夏の宿題の定番「自由研究」もなくなった、という話も聞きます。そこで今回は子どもたちの代わりに少し自由研究っぽい話題を。

 

私たちが毎日せっせと手入れをし、大切にしている「歯」。

その歯を縄文時代の人々はどのように扱っていたのでしょうか?ちょっと調べてみました。

 

 

縄文時代の人々は、歯並びは良かったものの、色々な作業をする際に歯を道具としても使っていたのでかみ合わせ部分の摩耗が激しかったようです。それならば歯が鍛えられてむし歯なんてなさそうですが、イモや栗などの糖質を含む食事を行っていたこともあり、意外とむし歯発生率は高かったようです。

 

また、人生の節目節目に儀式的な意味合いで健康な歯をわざと抜いてしまったり、前歯をフォークのようにギザギザに削ったりしていました。(叉状研歯)。

 

 

古代の道具で麻酔もなく抜いたり削ったりするのですから、かなり痛みを伴ったことでしょうね。

 

ちなみに日本の縄文時代と同じ頃の文明であるバビロン第一王朝(現在のイラク。「目には目を」で知られるハンムラビ法典を発布した)では歯と歯の隙間に入り込んだものを小枝などで取り除いたり、麻の繊維を指に巻いて歯の清掃を行ったりしていました。

 

縄文人よりもずいぶん歯を大切にしていたようですが、それでもやはりむし歯には悩まされました。

人類にとってむし歯とは、古代~現在、そしてこれからも続く、永遠のテーマなのですね。

 

8月の医院からのお知らせ

8月の診療スケジュール

  •  9日(日)休日当番医(9:00~15:00診療)
  • 11日(火)午後休診
  • 12日(水)~15日(土)はお盆休みのため休診いたします。

9月の診療スケジュール

24日(木)17時まで診療
※木曜日・日曜日・祝日休診
 
盛岡市東山 いとう歯科医院の診療スケジュールは、トップページのカレンダーでもご確認いただけます。
 
 
どうぞよろしくお願いいたします。